Y.セスペデス、移籍先の有力候補にWソックス&オリオールズが浮上

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29日、このオフにニューヨーク・メッツからフリーエージェント(FA)になっているヨエニス・セスペデス外野手の移籍先の有力候補として、シカゴ・ホワイトソックスとボルティモア・オリオールズが浮上していることが分かった。

これはメジャーリーグ公式サイト『MLB.com』が報じたもの。ホワイトソックスは今シーズン、チーム長打率がア・リーグ最下位の.380と低迷し、オリオールズもメジャー最多の47本塁打を放ったクリス・デービス一塁手がオフにチームからFAとなっているため、打線の中軸を担える大砲の補強に本腰を入れているという。

また、同サイトによると、この2チーム以外にも、ロサンゼルス・エンゼルスやサンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス・レンジャーズも、セスペデスの動向を伺っているようだ。

30歳のセスペデスは今季開幕をデトロイト・タイガースで迎え、7月にトレードでメッツに移籍。2チーム合計で159試合に出場して打率.291、いずれもキャリア最多の35本塁打、105打点をマークしたほか、ア・リーグのゴールドグラブ賞にも選出された。メジャー4年間の通算成績は打率.271、106本塁打、367打点となっている。

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