J.フェルナンデス、今オフの移籍はなし? 代理人S.ボラス氏が言及

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今オフにトレード移籍の可能性が報じられているマイアミ・マーリンズのエース右腕ホセ・フェルナンデス投手だが、同投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が、それを否定する発言をしたことが分かった。

これはマーリンズの地元紙『サン・センチネル』のウェブサイトが、29日に報じたもの。同サイトによると、ボラス氏は同日、スポーツ専門のラジオ番組『MLB Network Radio』のインタビューに応じ、フェルナンデスはマーリンズに残るのが理想的で、放出されることはないだろうとコメントしたとのこと。

また、ボラス氏は、不仲が噂されているオーナーのジェフリー・ローリア氏ら球団幹部と話し合いを持ったことを明かし、その際に、ローリア氏らはフェルナンデスの価値を高く評価していたようだ。

23歳のフェルナンデスは、今年7月にトミー・ジョン手術からの復帰を果たし、13カ月ぶりにメジャーのマウンドへ。今季は、11試合に先発登板して6勝1敗、防御率2.92をマークした。

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