自身の誕生日前日に活躍を見せたレブロン。(Getty Images)
レブロンが“誕生日の前祝い”の活躍 キャブスがナゲッツに勝利
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クリーブランド・キャバリアーズは現地29日、敵地でデンバー・ナゲッツを93対87で下した。翌日に31歳の誕生日を迎えるレブロン・ジェームズが34得点と活躍した。
キャブス11点リードで迎えた第4Q残り約3分、ナゲッツはフリースロー成功率がわずか56%のトリスタン・トンプソンに意図的にファウルを仕掛けるハック戦術に出たが、思うように得点差を縮められず。キャブスは終盤に、レブロンが目の覚めるようなウィンドミルダンクを決め、勝利を印象づけた。
イマン・シャンパートがシーズンハイの16得点、ケビン・ラブが8得点、14リバウンドをマーク。左しつ蓋骨骨折から復帰したばかりのカイリー・アービングは、連戦を避けるため大事を取って欠場した。
キャブスは西海岸遠征を2勝2敗で締めくくった。デイビッド・ブラットHCは、「いくつか勝利を挙げ、新年をいいムードで迎えるためにも、この遠征をいい形で締めくくりたかった」と、コメント。レブロンへの誕生日プレゼントについては、「安らぎと静けさをあげたい」と、スター選手を気遣った。
一方、故障者を抱えるナゲッツは、控えのウィル・バートンが29得点と奮起。ダニーロ・ガリナーリ(左足首ねんざ)とルーキーのエマニュエル・ムディエイ(右足首ねんざ)はこの試合も欠場した。
マイケル・マローンHCは「健康な選手がそろえば、少しはいいプレーができるだろう。でも、そのことを今日の敗因の言い訳にするつもりはない」と、語った。(STATS-AP)