ペイトリオッツ戦で勝利の立役者となったQBオスウィーラー。(AP Photo/Jack Dempsey)
冷静なQBオスウィーラーを同僚も称賛、「ベテランのようだった」
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デンバー・ブロンコスは現地11月29日、今季無敗だったニューイングランド・ペイトリオッツをオーバータイムの末に30対24で撃破。立役者となったのは、先発2試合目のクォーターバック(QB)ブロック・オスウィーラーだった。
この日のオスウィーラーはパス42回中23回成功、270ヤード、1TD、1INTと、数字の上では目立たない。しかしペイトリオッツ守備陣を間延びさせ、第4Q終了間際のタッチダウンを含め、勝負どころでいいパスを何本も通した。
これには同僚のラインバッカー(LB)ブランドン・マーシャルも「ブロックは年季の入ったベテランみたいだった。よく成長しているし、ゲイリー・キュービアックHCも彼と一緒に最高の仕事をしているね」とチーム公式サイトで賛辞を送っている。
最後はオーバータイムの3プレイ目でランニングバック(RB)C.J.・アンダーソンの48ヤードTDランを演出したオスウィーラーは、「ボールを相手のウィークサイドへ動かそうと試みていた。相手がランをさせまいと前がかりになっているのは明白だったから、ハドルを組んだセカンドプレイでチェックしてみたんだ。最後はオフェンスラインとC.J.がよくやってくれたよ」と振り返っていた。