今季16Aを記録しているエジル(右)と守護神ツェフ(左)(Getty Images)
ヴェンゲル監督、今季16Aのエジルとプレミア新記録樹立のツェフを絶賛
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現地時間28日(以下現地時間)に行なわれたイングランド・プレミアリーグで、ボーンマスを2対0で下し、暫定首位に浮上したアーセナル。アルセーヌ・ヴェンゲル監督はこの試合で1ゴール1アシストを記録したMFメスート・エジルと、プレミア新記録を樹立したGKペトル・ツェフに賛辞を送っている。
0対4の大敗を喫した、26日のサウザンプトン戦からの仕切り直しを図りたいアーセナル。攻撃の中心を担うエジルは、27分に正確なCKでDFガブリエル・パウリスタの先制点をお膳立てすると、63分にはFWオリヴィエ・ジルーとの連携から追加点を奪取する。
守備では、守護神ツェフが最後まで相手に得点を許さず。プレミア新記録となる自身170度目のクリーンシート(無失点試合)を達成。この結果、チームは翌日に試合をひかえるレスターをかわして、暫定ながら首位に立った。
ヴェンゲル監督は試合後、今季16つ目のアシストをマークしたエジルについて「ハードワークもこなす才能豊かな選手として、すべての人を納得させている。彼は完璧な選手だよ。今日はチームの中心だった。安心と自信をもたらしてくれる」と、惜しみない賛辞を送った。
また、プレミア新記録を樹立した守護神についても「素晴らしい記録だから、誇っていいだろう。彼は天賦の才があるGKだよ」と称えている。(STATS-AP)