12季ぶりプレミア制覇へ、アーセナルが冬の移籍市場で中盤の補強へ

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アーセナル(イングランド)のアルセーヌ・ヴェンゲル監督は現地時間30日、冬の移籍市場が開く1月は、クラブにとって「忙しい」時期になると述べ、新戦力獲得の可能性を示唆した。

アーセナルが今夏の移籍市場で加えた新戦力は、GKペトル・ツェフ1名。プレミアリーグでは唯一フィールドプレーヤーを1人も獲得せずに今シーズンに臨んでいるが、前半戦を首位で折り返し。2003-04シーズン以来のプレミア制覇をねらえる位置で、新年を迎える。

とはいえ、現在フランシス・コクランやサンティ・カソルラなど、中盤を筆頭に故障者が相次いでいるだけに、指揮官にとって1月は、より多忙な月になるだろう。

ヴェンゲル監督は「すでに忙しいよ。参加しているすべての大会に対処するには、人員不足だ。特に中盤はね」と新戦力獲得の必要性を認めた。

獲得が噂されるバーゼル(スイス)MFモハメド・エルネニーについて問われると、「その選手について、現状で何かを発表することはできない。まだ何も決定していないからね」と返答するにとどめている。(STATS-AP)

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