TEデービス、QBオスウィーラーとは「初日から息ぴったり」

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クォーターバック(QB)ペイトン・マニングの負傷により、ブロック・オスウィーラーが先発を務めているデンバー・ブロンコス。ゲイリー・キュービアックHCは、タイトエンド(TE)に重きを置いたプレイを展開している。

オスウィーラーが初先発した第11週のシカゴ・ベアーズ戦で、オーウェン・ダニエルズとバーノン・デービスの両TEは合わせてレシーブ10回137ヤードとレシーバートップの成績をマークした。

特にデービスは前の2試合でレシーブ計2回(19ヤード)だったのが、ベアーズ戦ではレシーブ6回68ヤードを獲得。デービスは、オスウィーラーとは練習初日から連携が取れていたと明かした。

地元紙『デンバー・ポスト』によるとデービスは、「QBと同じ考えを持ったり、コンビネーションを合わせるのに時間がかかることがある。しかし彼とは初日から息がぴったりだった」と振り返った。

オスウィーラーにはキュービアックHCのブーツレッグアクションプレイを遂行する身体能力が備わっている。そして、そのプレイではTEが大きな役割を果たすことになる。

シーズン途中にサンフランシスコ49ersからブロンコスにトレード移籍したデービスは「困難な状況かと思われたが、良い方向に向いた」とコメント。「ここにいることができて良かった。それがすぐに分かったよ。『選手の才能を理解してくれるコーチがいて、それを生かせるシステムがあるチームにいたいと夢見ていた』ってね」

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