RB手薄なペイトリオッツ、元ファルコンズのジャクソンをワークアウト

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ランニングバック(RB)陣が故障で手薄となっているニューイングランド・ペイトリオッツは現地16日、今季は所属なしとなっていたベテランRBスティーブン・ジャクソンのワークアウトを行った。

これはNFLメディアのイアン・ラポポート氏が報じたもの。ペイトリオッツはすでにRBディオン・ルイスが今季絶望となっていたところに、第14週にはRBルギャレット・ブラントもでん部を痛めて故障者リスト入りしてしまった。

かつてセントルイス・ラムズのエースRBとして活躍したジャクソンは、ペイトリオッツのオフェンスコールを担当するジョシュ・マクダニエルス攻撃コーディネーターとはラムズで旧知の間柄で、実績も十分。アトランタ・ファルコンズへ移籍した2013年からの2シーズンはかつてのスピードやキレを失ったかに見えたが、ペイトリオッツのビル・ベリチックHCは信頼できるベテランを好む指揮官で、チームもブランドン・ボルデンとジェームズ・ホワイト以外のRBを必要としている。ジャクソン自身もプレイオフを狙えるチームとの契約を希望しており、ペイトリオッツ入りに申し分ない状況だ。

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