QBウィンストン(左)とRBガーリーの新人対決に注目!(AP Photo/Paul Jasienski/Tom Gannam)
【第15週プレビュー】QBウィンストン、RBガーリーの新人対決に注目
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現地17日に行われる第15週のサーズデーナイトゲームは、タンパベイ・バッカニアーズ対セントルイス・ラムズの一戦となる。バッカニアーズはクォーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストン、ラムズはランニングバック(RB)トッド・ガーリーと共に新人が攻撃陣の中心を担っており、この試合もどちらがより活躍できるかが明暗を分ける鍵となるだろう。
ホームのラムズは、第14週でデトロイト・ライオンズに21対14で勝利し、連敗をようやく5でストップ。今季5勝8敗としている。この試合、勝利の立役者となったのはガーリーで、ラン16回140ヤードを記録。第4週から4試合連続でラン120ヤード超えをマークして以来となるラン100ヤード突破だった。守備陣に目を向けると、今季11サックのディフェンスタックル(DT)アーロン・ドナルドを軸にNFC2位の36サックを挙げているパスラッシュで、相手QBウィストンにプレッシャーをどんどんかけていきたい。
バッカニアーズは前週、ニューオリンズ・セインツに17対24で敗れ6勝7敗となってしまった。これでプレイオフ戦線から後退してしまったが、2010年シーズン以来となる勝率5割を達成するためにも今週はしっかり勝ちたい。ウィンストンは、セインツ戦でパス182ヤードと今季ワースト2位の数字に終わってしまった。開幕6試合で3度あったレーティング100以上が、ここ7試合ではわずか1度のみ。相手の対策も進んで厳しくなってきてはいるが、なんとか序盤戦の勢いを取り戻してもらいたい。RBダグ・マーティンのランでなんとかウィンストンの負担を減らし、バランスのとれた攻撃を展開したい。