現地23日の練習でパスを投げるQBオスウィーラー。(AP Photo/David Zalubowski)
ブロンコス、ベンガルズとの天王山もQBオスウィーラーが先発
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デンバー・ブロンコスは現地23日、プレイオフ進出を左右する大一番となる28日のシンシナティ・ベンガルズ戦では引き続きブロック・オスウィーラーが先発クォーターバック(QB)を務めると発表した。
また、故障離脱中のエースQBペイトン・マニングはベンガルズ戦のアクティブロースター入りせず、リハビリに専念するという。この決定は今週初めにゲイリー・キュービアックHCとマニングが話し合った後で下されたもの。オスウィーラーはキャリア初先発から5戦は好不調の波が激しいものの、トータルで見れば故障の影響で精彩を欠いていた今季のマニングよりはオフェンスをうまく機能させている。
キュービアックHCは先発QB決定に関しては週ごとに判断するとの意向を示しているものの、ブロンコスはベンガルズ戦を含めた残り2試合を連勝してプレイオフ1回戦免除が確定となある。しかし、もしベンガルズ戦で敗れるとプレイオフ進出が最終週のサンディエゴ・チャージャース戦にかかる可能性が出てくる微妙な立場。この状況ではブロンコスが再びマニングを先発に戻すことは考えにくいのが事実だ。