【第16週プレビュー】レイダース、Sウッドソンのホーム最終戦を白星で

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現地24日に行われる第16週のサーズデーナイトゲームは、サンディエゴ・チャージャース対オークランド・レイダースのAFC西地区対決だ。現在6勝8敗のレイダースとしては、4勝10敗のチャージャースを下し2011年シーズン以来となる勝率5割への可能性を残したい。第7週の対決ではレイダースが37対29と点の取り合いを制している。

第15週のレイダースは、グリーンベイ・パッカーズに20対30で敗戦。獲得ヤードでは372対293と大きく上回るもINTリターンTDの献上など拙い試合運びで、内容では押していながら負けてしまった。クォーターバック(QB)デレック・カーは、ここ2試合連続でパス成功率50%以下と苦戦中だが、前回のチャージャース戦ではパス289ヤード、3TD、レーティング137.7と大暴れしており、その再来を期待だ。また、ランニングバック(RB)ラタビアス・マレーは、現在AFCトップのラン956ヤードを稼いでおり、この試合でレイダースの選手としては2010年のダレン・マクファッデン(現カウボーイズ)以来となるシーズンラン1,000ヤードを達成したい。また、今季限りでの引退を発表したセイフティ(S)チャールズ・ウッドソンにとってホーム最後の試合であり、なによりも功労者の記念すべき一戦を白星で飾りたい。

チャージャースは前週、マイアミ・ドルフィンズに30対14で勝利。過去2試合連続で3得点と全く機能していなかったオフェンスが、計442ヤードと大爆発した。QBフィリップ・リバースが2INTを献上もパス311ヤード、3TDと活躍したことに加え、RBドナルド・ブラウンの90ヤードなどランで今季ベストの計140ヤードを稼いだことが大きかった。この勢いでリーグ下位のレイダース守備陣を攻略し連勝を達成したい。

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