ベアーズ連敗ストップ、RBケリーが2TDの活躍

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シカゴ・ベアーズは現地27日、敵地でタンパベイ・バッカニアーズと対戦。第4Qに逆転して26対21で勝利し、連敗を3で止めて6勝9敗とした。

すでにプレイオフを逃すことが確定していたベアーズ。第1Qにパントをブロックされた後、バッカニアーズのランニングバック(RB)ダグ・マーティンに4ヤードの先制TDランを決められてしまった。

ベアーズは第2Qに逆転したが、第3Qに50ヤードTDパスを決められて13対14と1点のビハインドで第4Qに突入。しかし2年目のバックアップRBカディーム・ケリーが1ヤードのTDレシーブを決めて、20対14と逆転に成功する。その後もFG2本で着実に追加点を重ねると、反撃を1TDでしのいでなんとか逃げ切った。

ベアーズはRBジェレミー・ラングフォードのラン19回、83ヤードを筆頭にランオフェンスで174ヤードを獲得。RBケリーはランとレシーブの計2TDで勝利に貢献した。クォーターバック(QB)ジェイ・カトラーはパス156ヤードながらも27回中20回成功、1TD、INTなしと堅実なプレイだった。

バッカニアーズは3連敗で6勝9敗に。QBジェイミス・ウィンストンはパス29回中15回成功、295ヤード、2TD、1INTの内容。試合残り10秒でタイトエンド(TE)オースティン・セファリアンジェンキンスに43ヤードのTDパスを通したが、勝利には届かなかった。今季のリーディングラッシャーの座を争っているRBマーティンはラン17回、49ヤードに終わった。

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