ブロンコス、QBマニングが最終戦で先発復帰の可能性も?

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足底筋膜の断裂で戦列を離れているデンバー・ブロンコスのクォーターバック(QB)ペイトン・マニングが、レギュラーシーズン最終戦となる現地1月3日のサンディエゴ・チャージャース戦で復帰する可能性が出てきた。

これはNFLメディアのイアン・ラポポート氏が28日に報じたもの。マニングはこの日のシンシナティ・ベンガルズ戦でブロンコスが敗れた場合、プレイオフ進出のかかるチャージャース戦で先発復帰するかもしれないという。

一方、NFLネットワークのリンゼイ・ローズ氏は、マニング不在の間に先発を務めてきたQBブロック・オスウィーラーがベンガルズ戦でも好プレイを見せれば、マニングがチャージャース戦に先発する「チャンスはない」と指摘。しかしラポポート氏は、ブロンコスがベンガルズ戦で躓き、かつマニングがプレイするのに十分なほど回復していれば、先発復帰は「現実味が十分ある」と主張している。

もっとも重要なのは、39歳の今季は万全の状態でまだプレイできていないマニングの状態だ。今のところは故障再発もなくパス練習を4回連続でこなせており、今週にも練習に復帰する可能性はある。

ブロンコスは残り2試合に勝ち、最終戦でニューイングランド・ペイトリオッツが敗れればAFC第1シード取得が可能。しかし連敗した場合は、ピッツバーグ・スティーラーズが最終戦に勝てばプレイオフを逃すことになる。

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