QBマニングがヒト成長ホルモンを使用?報道を完全否定

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米テレビチャンネル『アルジャジーラ・アメリカ』が、デンバー・ブロンコスのクォーターバック(QB)ペイトン・マニングが過去にヒト成長ホルモン(HGH)を使用したと報道。これに対し、ブロンコスが完全否定する声明を発表した。

『アルジャジーラ・アメリカ』は、マニングがインディアナポリス・コルツに在籍していた2011年に手術をした首の回復の一環としてHGHを使用したと伝えている。

この報道に対し、ブロンコスはマニングに代わり「このような主張は完全にクズであり、でっち上げられたものである。そのようなことは決してない。決してだ。このようなことを誰かが報道すること自体が信じられない。誰が言い始めたにしろ、全くのウソである」との声明を出した。

なお、第一報を報じた『ハフィントンポスト』によると、HGHはマニングの妻に届けられたとのこと。マニングの代理人も妻アシュリーさんがHGHを受け取ったことは否定していない。

HGHの使用は2011年6月にNFLと選手会の間で締結した労使協定によって禁止されている。『ハフィントンポスト』の報道からは、マニングがそれ以前にHGHを使用したのか否かは不明となっている。

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