キャプテン清水とNEXT4が活躍!チュニジア撃破で4勝目
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16日、FIVBワールドカップバレー2015男子大会は大阪市中央体育館(大阪府大阪市)などで第6日が行われ、今大会で2位以内に入りリオ五輪切符獲得を目指す世界ランキング20位の日本男子代表は、ここまで5戦全敗の同15位のチュニジアに3-0(25-21、25-19、25-19)でストレート勝ちした。日本は4勝2敗の勝ち点11で、6位のまま。首位アメリカ、2位ポーランドがそれぞれ開幕から6連勝して順位をキープしている。
日本は、13日のイタリア戦の先発メンバーから山内 晶大を出耒田 敬に代えて臨んだ。その出耒田 敬のスパイクや、NEXT4の石川 祐希のバックアタックなどで序盤からリードをする。その後もNEXT4の柳田 将洋のサービスエースが決まるなど、若手が躍動。終盤までもつれる展開となったが、石川の連続スパイクもあり、日本は25-21で第1セットを取った。
日本は第2セット、スタートからNEXT4の山内 晶大を起用。その山内のブロックや石川のスパイクなどで優位に進め、25-19で2セット連取した。
第3セットの日本も、石川、柳田のNEXT4の2人が奮闘。若手に負けじとキャプテンの清水 邦広も連続サービスエースを決めるなど、若手とベテランがかみ合う。結局、25-19でアフリカの古豪・チュニジアを退けた。
キャプテンの清水は、チーム最多の23点を記録した。NEXT4では、石川が15点、柳田が10点、山内が5点だった。
日本の次戦は、17日に行われ、世界ランキング27位のベネズエラと対戦する。