日本が連勝で5勝目!ベネズエラにストレート勝ち
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17日、FIVBワールドカップバレー2015男子大会は大阪市中央体育館(大阪府大阪市)などで第7日が行われ、今大会で2位以内に入りリオ五輪切符獲得を目指す世界ランキング20位の日本男子代表は、同27位のベネズエラに3-0(33-31、26-24、25-19)でストレート勝ちした。2連勝の日本は5勝2敗の勝ち点14で、6位のまま。首位アメリカ、2位ポーランドがそれぞれ開幕からの連勝を7に伸ばして順位をキープしている。
日本は、16日のチュニジア戦の先発メンバーから出耒田 敬をNEXT4の山内 晶大に、NEXT4の柳田 将洋を米山 裕太に代え、リベロも前日に先発した酒井 大祐から永野 健に戻して臨んだ。中盤までリードを許す苦しい展開となった日本だったが、13-15からNEXT4の石川 祐希のサービスエースなどで3連続得点して逆転した。その後デュースまでもつれるも、石川とキャプテンの清水 邦広が要所で決め、33-31で大熱戦の第1セットを先取した。
第2セットの日本は、現在ベストセッターランキングトップの深津 英臣のトスワークが冴え、ベネズエラのブロックに的を絞らせない。石川、清水も深津のトスに応え、スパイクを決める。序盤こそリードするもその後逆転されセットポイントを先に取られるが、22-24から石川のスパイク、出耒田 敬のブロックなどで4連続ポイントを奪い、26-24で第2セットも奪取した。
第3セットの日本は、3-4から3連続得点を奪って逆転すると、そこから常にリードを保つ展開。このセットはデュースまでもつれることなく、25-19でベネズエラを退けた。
日本の次戦は、大阪ラウンド最終戦となる18日に行われ、世界ランキング11位でアジア最大のライバル・イランと対戦する。