日本最上級の寝台列車「ななつ星」は、2013年10月15日運行開始。九州の七つの県を表現して名付けられました。
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最も高価な客室は二人で100万円以上。
現在、毎週火曜日に博多を出発する三泊四日のコースと、毎週土曜日に出る一泊二日のコースがあります。
「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」のプロジェクトが始動したのは2011年12月。このビッグプロジェクトをまかされたのは、JR九州で、これまでに数々の斬新なデザインを手がけて来た水戸岡鋭治(ドーンデザイン研究所代表)。
総工費30億円。
「ななつ星」の先頭に輝くのがDF200形7000。JR貨物で活躍する電気式ディーゼル式機関車で、それをななつ星専用に、自動連結器から密着連結器に変更。また、騒音や振動を抑制する機能を強化しています。そして、その後ろに輝くのがセブンスター、七両の客車たちです。