大正元年に開業した民間の軽便鉄道を前身とする鹿児島市電。2012年12月1日に開業100年を迎えた日本最南端の路面電車。1系統は鹿児島駅前から谷山に至る営業キロ9.4km、停留所数25の路線です。
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鹿児島市電は、美しい芝生軌道や、景観を保つ為のセンターポール化など人と地球に優しい路線として知られています。車両も古い物を再利用して新しい車両を作ったり、2002年から運用されている1000形(ユートラム)は、日本初の純国産超低床車両で、利用者や市民に愛されています。
また市内観光を楽しめる観光レトロ電車“かごでん”や、他の路面電車では見る事の出来ない、芝刈り電車なども紹介致します。