1959年に全線開通した紀勢本線は、三重県の亀山から、紀伊半島の海岸線に沿って約半周し、和歌山県の和歌山市まで至る384.2 kmの路線です。

今回紹介するのは、新宮から和歌山市までのJR西日本が管轄する電化区間の204.0kmです。JR西日本が誇る振り子特急「381系 スーパーくろしお」に乗って、本州最南端の駅「串本」を抜け、海と田園風景の、絶景のパノラマ展望を眺めながら、県庁所在地和歌山へと向かいます。
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