釧網(せんもう)本線は網走と釧路を結ぶ営業キロ169.1km、駅数28の路線です。
この路線の沿線には、釧路湿原、摩周湖など豊かな自然が息づいており、JR北海道屈指の人気を誇っています。
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この釧網本線を走るのは、SL冬の湿原号、(臨時列車)“快速 お座敷摩周号”、流氷ノロッコ号など冬季限定で走るイベント列車があります。
釧網本線は、大正13年、網走〜北浜間が開通。この時は、釧網線という名称は使われず、池田、北見、網走と伸びていった網走本線の延長と見られていました。一方、釧路方面からの建設は少し遅れて、標茶(しべちゃ)まで開通したのが昭和2年。全通となったのは昭和6年のことでした。