青森県は津軽半島、その中央部を南北に縦貫している津軽鉄道線は、JR五能線と接続する津軽五所川原〜津軽中里までを結ぶ、営業キロ20.7km、駅数12の路線です。
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車窓から見る奥津軽の風景は趣深く、多くの観光客にも親しまれています。
特に、冬期間に運行される「ストーブ列車」が有名で、車窓には激しい地吹雪が押し寄せる、津軽の冬景色を楽しめるのが人気。今回は、趣を変えて春の津軽鉄道をご紹介します。芦野公園駅付近の、桜のトンネルを走る津軽21形列車に乗って、春の息吹を感じる、奥津軽の風景をご案内致します。